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人生の創造性

今日は創造都市研究科の修了セレモニーでした。
修了生のみなさま、おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます

修了にあたって、少しだけフィールドを拡げて・・・人生の目標って何なのでしょうか?
仕事で成功すること、幸せに暮らすこと、人や社会に役にたつことなど、答えはさまざま。
しかし、それらは全て結果でしかなく、人生はプロセスであり、そして、限りがあるということは確かなこと。

私は、「クリエイティビティ(創造性)とはユニークなことを考えることではなく、自分らしい人生を創造的に生きることではないか」と感じています。

今日という日にぴったりの、スティーブ・ジョブス氏(アップル社創設者)のスタンフォード大学卒業式でのスピーチを紹介します。
非常に有名なスピーチですので、既にご覧になった方も多いと思います。(約15分ですので、お時間のあるときにご覧下さい。↓)
 卒業式スピーチ

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先日、「”海を駆ける風”を読みたいのですが、絶版で手に入りません。再版を心待ちにしております。」とのを頂戴しました。
私自身の手元にも1冊しかなく、時折、アマゾンの古書で検索していますが、なかなか出ません。(お持ちで不要な方はご一報下さい・・・特にその当時、付き合いで買って下さった(?)海保のみなさま

で、思い切って、本の抜粋をウェブに載せるべく、作業を開始することにしました。

これまでも多くの方から、同じようなお声を聞いていたのですが、もう20年前のことだからという思いと、何よりも自分の過去をPRするようで、正直、消極的でした。

永田潤子は売らない・・・これは、かな~り以前に、女性初の船長のプロフィールだけを前面に出して、その方面にキャリアチェンジをしようかな思っている時に聞こえてきた心の声です。「きちんと専門性を磨きなさい」という意味に聞こえ、ドキッとしました。目の前の仕事や環境から逃げたい思いでキャリアチェンジを模索していましたから、冷静な心からのメッセージだったかもしれません。

その声を、「私の専門性がキャラメルで、プロフィールがおまけだとしたら、キャラメルが美味しいとおまけを含めて良さが倍増。しかし、おまけだけが楽しいとすぐに飽きられる。いい仕事をしたかったら、その道で頑張ることが大事。そうすれば、海上保安庁での経験が何倍にも活かせる。」と、理解しました。

今も専門性を磨くことは続いていますが、これまでに経験してきたことは何かしらの顔を出します。
キャラメルとおまけと分ける必要もなく、全部が私の専門性なのかもしれません

何よりも、読みたいという声が多数あることに背中を押されました。
連休明けからのアップを目指して作業をしています。
ここ数日、各地での桜の開花のニュースが聞かれるようになりました。
昨日は大学の卒業式も多かったのではないでしょうか。着物や袴姿の女子学生を見かけました。

さて、「学習スタイル」についての続きです。
H.ガードナー博士は、人間の知能を8つに大別しています。
 
 1 言語的知能 (読む、書くなど言葉に関する活動の知能)
 2 論理数字的知能 (データ、数字、論理的思考関する知能)
 3 空間的知能 (パターン、空間、立体的把握に関する知能)
 4 音楽的知能 (音、リズムなどの反応に関する知能)
 5 身体的運動知能 (身体、運動に関する知能)
 6 対人的知能 (他人とのコミュニケーションに関する知能)
 7 内省的知能 (自分とのコミュニケーションに関する知能)
 8 自然学的知能 (外界の感受性に関する知能)

この8つの知能への当てはまりで自分の得意分野を知ることができますが、その得意な知能に併せて学習のスタイルを選べば効果的。

例えば、野球を学ぶときに、読んだり書いたりを通してが吸収の早い人(言語的知能) はルールブックから、体を動かしながら体験することで学ぶことが吸収の早い人(身体的知能・対人的知能) は、まずはゲームをしながら身につけるなどが考えられます。
また、勉強のメモも、手を使いながら図で書いた方が吸収の早い人は(空間的知能) は文章よりもイラストや図で把握したほうが理解が早いでしょう。
こんなふうに、自分の得意な方法で身につけたほうが、習得はずっと楽なもの。

みなさんはどのスタイルですか?

子供はみんな天才で、知能は伸ばし放題。
統合加速学習法では、人間の五感を伸ばせばみな天才で、目(色)は画家、耳は音楽家、口(言葉)は作家、手は彫刻家、身体機能はオリンピック選手と言っており、その能力を伸ばす方法が研究されています。
才能の開花は、能力自体よりも能力を伸ばす方法がポイントのようです。

しかし、今の学校での学習スタイルは言語的知能と論理数字的知能からのアプローチがメイン。
もしかしたら子供達が身につけられないのは、学習スタイルが合わないからかもしれません。

この8つの知能はどんな職業に就いても大事ですから、小さい頃から磨きたいものですが、大人になった今は、それぞれに得意な知能の違う人たちとチームを組むことが効果的でしょうか。
前回はさくらの話を書きましたが、さくらの時期はお尻がムズムズ~。
・・・引っ越したくてお尻がムズムズするのです

海上保安庁時代は2~3年で陸上勤務と海上勤務を交互に繰り返しての全国転勤。
最初は、横浜の巡視船で住まいは桜木町からスタートしました。
その後は霞ヶ関の本庁勤務、恵比寿に引越し。…そんな具合に仕事と住まいは変わっていきました。

引越し作業は大変ですが、その土地での思い出と共にダンボールに荷物を詰め、新しいポジションでの仕事、新しい土地や人との出会いにワクワクしながら、荷物を開いていました。
海上保安庁を退職した後も、より良い環境を求めての引越しは続き、海保大を卒業して現在まで(24年間)で、ナント11回引越しを経験。

私は、東京周辺での勤務が比較的多かったのですが、福岡や広島での勤務もその土地独自の味わいがあり、思い出深いです。

そんなことを考えていると、学生さんから面白いウェブを紹介されました。
「ご当地踏絵」という、○○県人度チェック。
その土地の人しかわからない内容が満載で、思わず笑ってしまいます。

私は、7年間住んだ広島県と、なじみが深い福岡県に、「そうそう」とうなずいてしまいました。
(ご当地踏絵↓)
http://www.linkclub.or.jp/%7ekeiko-n/go.html/gototi.html
ここ数日、あったかい日が続きますね~。
昼間はひと足早く春になった気分ですが、朝夕はまだまだ肌寒い。
体調管理に気をつけて、楽しい春を迎えましょう。

さて、こう暖かいと桜の開花が早くなりそうですが、この開花、どのようにして予想するかご存知でしたか?

「温度変換日数」というものを積算して、予想を行うらしいです。
この温度変換日数とは「標準温度」が15度で、その前後の温度と比較して、花芽の成長速度を日数で計算するとのこと。
例えば、1日の平均温度が5度の時は、温度変換日数は、約0.3日となり、平均温度が15度以上の場合は、温度変換日数は、約3.3日で、計算をスタートする起算日(例えば、2月1日など)から毎日の温度を日数に直し、それを積算していって、開花を予想するのです。

開花するまで必要な温度変換日数は、1961~1990年の開花日と気温のデータを利用。
ちなみに、昨年の神戸の桜の開花は3月29日で、2月1日からの積算温度は697.9C。

桜の花の中で日々の温度が蓄積され成長していき、ある飽和点を越えると開く・・・という仕組みだとも言えるのでしょうが、これって英語を勉強していると、ある日突然、英語が聞き取れるようになるというのと似ていませんか。

何かを学んでいて、知識や情報がある飽和点を越えると一気に自分の中で理解できたり、結びつけたり、応用ができるようになったりすることがあるように感じます。
花開くまでは、ある程度のインプットが必要ということでしょうか。

また、桜の花芽は、「休眠打破」というプロセスがあるのも面白い。
春に開く花芽は前年の夏に形成され、その後は「休眠」という状態になり、休眠した花芽は、一定期間、低温にさらされることで、眠りからさめ、開花の準備を始める・・・これを「休眠打破」というそうです。
秋から冬にかけて一定期間、低温さらされることが重要なポイントらしく、寒暖の差のないあたたかいところでは、さくらは美しく花開けないとのこと。

厳しい状況や環境にさらされることも、美しく花開くには必要だと思えば、なんだか気分も楽になりそう

しかし、花開くまでの学習はできるだけ効果的にしたいもの。
これには、3つポイントがあると思います。

ひとつは、一人で勉強するよりも“仲間で勉強する”方が効果的。
大学院のゼミは数名で実施していますが、他の学生の発表やアドバイス・やりとりが、かなり参考になることがよくあります。他の学生へのアドバイスを聞きながら、より理解が深まるようです。
また、適度な緊張感があり、宿題のやってくる率も高いです(笑)。

2つめは“誰に習うか” で、その時の自分にあった先生に出会うこと。
あまりに優秀な先生は、生徒が何が解らないかが判らないという笑い話もありますが、有名かどうかではなく、先生の考え方、教え方のスタイルなど、自分と合う先生から習った方が効果的。
私の場合は、その先生との時間が楽しいかどうかも大切なポイントです。

3つめは、自分に合った“学習スタイル”をみつけること。
これは、次回にご紹介します。
昨日は、大学院の分野主催の「修了生を送る会」でした。
今年は、17名の学生さんが修了していきます。
おめでとうございます。

それぞれの学生さんが、この2年間を振り返り、今の気持ち、これからのことを語ってくれました。
それを聞きながら、何度も胸が一杯になりました。

大学院ですから、当然、知識も増えたのだと思います。
しかし、何よりも仲間と出会えたこと、共にがんばりあえたこと、
そして、これからの希望。

仕事と学業の両立、加えて家族や家庭とのバランスもありますから、社会人大学院はなかなかハード。
しかし、“大学院に来ると元気になる。”と多くの学生が口にしていました。

いろいろと書きたいことはあるのですが、上手く表現できません。
昨日の帰り道、ウルフルズの“泣けてくる”が、私の中で何度もリフレイン。

教師と学生という関係ではなく、同じ仲間として共に過せたことに心から感謝です。
ありがとうございました。
今日は土曜日。休日の朝を自宅でゆっくりと過すのは実はかなり久しぶり。通常は大学院の講義がありますし、講義期間以外でもここしばらくはでかけることが多かったのです。
家での時間は自分にもどれるオフの時間。
自分にとって心地良くしつらえた家具やものに囲まれて、家事をあれこれやりながら、合間にちょこっとだけ仕事をしています。

カルロス・ゴーン(現ルノー会長)は、「自宅では一切、仕事のメールは読まない。」という記事を、随分前に読んだことがあります。
その記事を読んだ当時は、日産の経営再建でかなり注目されており、マスコミに取り上げられる機会が多く、「えーっ、あれだけ忙しいのだから、休日でも情報を共有したり、意思決定をしなければならないことがあるだろうに。」と意外に思いました。

その理由を聞かれて、カルロス・ゴーンは、「家では私は日産のCEOではありません。夫であり父親ですから。」と、そんな感じのことを答えていました。

さて、今を遡ること7年前。私は総務省の仕事でワシントンに行きました。
当時のアメリカ政府の行政改革を調査するのが目的で、ゴア副大統領(そう、不都合な真実のゴアさんです)のブレインだったと言われた方にもインタビューする機会があり、駆け出しの研究者としては大変光栄かつ面白い仕事で、自分自身に対しても「すごーい。」という気持ち一杯で帰国しました。

当時、主人とは仕事の関係で別居(彼は神戸、私は呉)していましたので、成田から呉に帰る途中に神戸で合流して食事。
ワシントンでの仕事を興奮して、鼻高々で話す私。
彼は、「よかったね~。面白い仕事ができたね。」と興味深げに聞いてくれていましたが、しばらくして、はっと気がついたのです。
「あっ、私は彼にとっては奥さんだった。」と。

仕事の成功を一緒に喜んでくれているのは判りました。
でも、久しぶりに会う奥さんが仕事の話ばかりを熱く語るのは、もし私が彼の立場だとちょっとさみしいと気がついたのです。
外でどんなにバリバリ仕事をしても、その顔と家で見せる顔は違うもの。パートナーとの時間では笑ったり、和んだり、いたわり合ったりの顔を共有したい。

そして、それが結果として仕事の効率や良い結果にも結びつく。
しか~し、今週末はだんなさまがいない~
自分とゆっくり過す時間にします。みなさまも良い週末を

今週も、いくつかのプロジェクトが修了を迎えました。

まずは、サイバー適塾(関西経済同友会の若手リーダー養成塾)6期生の成果発表会。
「儲かるCSR」をテーマとして、本業を通じたCSRを理論だけではなく、「食の安全・安心」という社会課題を実際のビジネスモデルから検討し、経済界幹部もご出席の場で発表しました。
成果発表はそのほんの一部、半年間、実にさまざまな議論を重ねました。

「生態系までを含んだ持続可能な社会と企業」、「安い経済コストの結果として社会が払う高いコスト」、「守りのCSRと攻めのCSR」・・・などなど、すぐには結論がでない内容に正面からメンバーで考え議論し、6期生としてのCSRを提案しました。
まさに、今後のリーダーとして不可欠な大きな問いに向き合った、楽しい時間でした。

何よりもメンバーのチームワークが素晴らしく、一人一人の性格や関心事が違うことが逆に相乗効果を生み出し、今回も一人ではできなかった内容と結論だったと思います。

終わってしまうのが淋しい~
成果論文ができたら、私のHPなどで紹介したいと思っております。

P.S 先日の「女性・生活者CSR36指標」が、日経BP・オンラインに掲載されていますので、紹介します。
(↓ 3Pありますので、記事を順次クリックして読んでください。)
  日経BP

企業と社会

梅は咲いたか~ 桜はまだかいな~
あっという間に3月。 日々書きたいことは山ほどあるのですが、追いつきません

昨日は、このブログでも紹介している 「女性・生活者CSR(企業の社会的責任)36指標」 の発表会でした。
HERSTORYさんの東京支社で、午前・午後の2回、今回の調査結果をお話しました。
海外や最近のCSRの状況から始まり、結論としては、「賢くかつ対等な消費者として、製品やサービスを選択できる情報提供・情報開示を求めていること」「製品個別、双方向のコミュニケーションが必要であること」をお伝えしました。

さまざまな企業の方がお越し下さり、リラックスかつ熱気ある雰囲気の中で開催。Q&A、意見交換も盛り上がり、予定時間を30分もオーバー。関心の高さを感じると共に、私自身も勉強になりました。
やっぱり、発信することは大事ですね。近いうちに研究成果を論文にまとめる予定です。

ひとつ終われば・・・というわけではないのですが、次は「儲かるCSR」です。
講師を務める サイバー適塾(関西経済同友会の若手リーダー養成塾) の研究成果発表会が来週。
今、半年間、塾生の方々が議論してきた成果をまとめています。
発表は塾生の方々ですが、共に半年間を走ってきたのでこちらも気合いが入ります。

「儲かるCSR」とは、逆説的。
決して、CSRは儲かるためにやるものではありません。
しかし、「で、CSRをやって儲かるの?」 「やらないといけないことは解るけれど、お金はかかるし競争に勝てるのか?」といった疑問に答えるために、敢えてテーマとして選んでいます。
本業と通じて社会の問題を解決することが新しい価値を生み出すこと、持続可能な社会への対応を中心に据えた本業の活動、その観点からCSRを整理・展開する予定です。

全ての社会問題の責任が企業にあるわけではなく、また、出来るわけではありませんが、企業がその資源とスキルを使い本業を通じて社会問題に対応することが、新しい付加価値を生み出し、企業にとっても社会にとっても持続可能な活動になることは可能だと思います。
その結果、行政でもなく、NPO・NGOでもない社会問題の解決が生まれます。
私自身が公共経営の立場から、ここ数年CSRを研究してきた理由はここにあります。

企業が社会から求められることは時代と共に変わりますが、松下幸之助さんの 「企業は社会の公器」 という言葉は、意味が深いものです。

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